おおはらのブログ

ひとりごと

E T V特集「敏感くんたちの夏」を視聴した感想

「異なる他者と生きる」 海外の調査では5人に1人の子がH S C(Highly Sensitive Child)らしい。5人に1人であるならば、自分もそうかもしれない。僕は、幼い頃から人からどう見られるか、思われるかを過剰に気にしていた。人見知りで輪に入れず、習い事…

好きな映画

久しぶりに金曜ロードショーで「天使にラブソングを」を観た。初めて観たのは、小学校の音楽の時間だっただろうか。それ以来、ぼくはこの映画が大好きだ。 修道女たちが歌を通して、自分を表現し、解放していく。そして、お互いの個性を響かせあう。その姿を…

あの時のやさしさ

眠れない夜に思い出すことがある。 小さいころ、ぜんそくの発作が止まらないとき、背中をさすってくれたこと。アトピーのかゆみで眠れなかったとき、となりで心配してくれたこと。 散々ひどいことをされたし、偏見に満ちていて大嫌いだけど、ただ、あのとき…

進路を決めること

―進路を決めるとはどういうことか、進路とはどのように決まるものなのだろうか。休学をした半年間、職業を選択する以前に、というより同時に進路の決め方そのものについて考えて悶々としていた。 進路を決めるに当たり、大多数の人は自己分析で適正な職種を…

落書き

僕が教育実習に行ったとき、授業中ほぼ毎回、落書きをしている子がいた。その子は自閉症で、自分の世界に入りがちな子だった。授業中も先生の話を聞かないで落書きをしているので、何度も先生から叱られていた。あるとき、先生も痺れを切らしたのだろうか、…

人間関係の難しさ

価値観が全く同じ人はいない。そんな人がいたら僕はその人のことは信じないだろう。他者と話をしていて、客観的に(といっても主観は排除出来なのだが)その考え方はどうなのか、その人にとってこうしたほうがいいのではと思うことは往々にしてある。そんな…

得体のしれないもの

卒論がひと段落ついてからというもの、得体のしれない不安や焦りにおびえている。これがなんだかよくわからない。熱中しているものが終わったとたんに、何かしらに熱中しないと不安になる。きっとそれもあるのだろうが、不安の原因はそれだけなのだろうか。 …